何でも片付け隊 ワンピースブログ
片付けの有無によって資産価値の数百万円の開きが
カテゴリ: 何でも片付け隊 ワンピースブログ
作成日:2020年05月05日(火)
家を片付けることは、不動産としての価値を引き上げることにもつながる。
「片付いている家と片付いていない家とでは資産価値が大きく変わってくる」と言う。
私たちは「マンションの売却に立ち会うこともありますが、片付いていない部屋の内覧では、入り口についた段階で『もう、入らなくていいです』となる場合もあります。特に水回りが汚れているケースだと、リフォームに200万円くらいかかることもあります。同じマンションで同じ間取り、日当たりが同様の物件でも、片付いてない場合はお客さんからの値下げ交渉が入り、片付いている場合との間に数百万円の開きが出るケースもあります。
一戸建て物件についても査定額に開きが出ると説明する。「昔は、家屋の解体では“ミンチ解体”と呼ばれ、建物と中身をそのままごちゃまぜに潰してしまう手法が取られていました。高齢者の方にすればこのやり方が当たり前となっていて、『私が死んだら家財ごと潰してくれたらいいから』ということが多いです。しかし、1990年代に入り『建設リサイクル法』の改正でこれができなくなりました。多くの家財や不用品をゴミとして分別し、解体するとなればその費用は100~200万円くらいになることもあります。その分、買いたたかれる事例も少なくありません」
「日頃から市町村の分別収集を利用し、ゴミ出しをするように心がけること資産価値を上げることにつながります」