何でも片付け隊 ワンピースブログ
遺品整理で困るものにはどんなものがある?
でもそのままにしておくわけにもいきませんし、保管するにもスペースには限界があります。だからこそ遺品整理が必要になるのです。
1. 寝具
残されている遺品のなかでも、大きくかさばるもので処理に困るものといえばやっぱり寝具です。敷布団・掛け布団・毛布・枕などがありますが、故人が使っていたものと考えると再利用するにも抵抗感がありますね。
また、来客用の寝具などは残しておき再利用するケースも多いようです。寝具だとどうしてもそのまま使うのは難しく、手間はかかりますが処分してしまったほうがいいかもしれません。
また使わなくなった布団が押し入れにしまいっぱなしになっている人もいますし、寝具は数個はそのままになっていることもあるので寝具は寝具でまとめて処分するようにしてください。
2. 写真
遺品整理の中でも特に困ったものとして多いのが「写真」や「アルバム」です。写真を見返してみるともっと昔に亡くなったご先祖様が一緒に映っていたり人生経験が長いからこそ写真の枚数も多くアルバムの数も膨大です。
そんな思い出の品を、簡単に処分していいのか残すべきなのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。遺品としては大きなものではないにしても戸惑ってしまうものでもあります。
時間に余裕があるときに自分の写真やアルバムを見直しておき、取捨選択しておくと残された家族の負担は少ないかもしれません。
3. 本
遺品整理で困るもののなかに本があります。今までの長い人生で読んできた思い出の本もあれば、老後にゆっくりと本を読みたいと残しておいた本もたくさんあるのではないでしょうか。本好きな人だと書室などもあり数百冊以上にもなる本が残されていることも。
本を読むのが好きな人であれば本は資産ですしそのまま残しておいてもいいと思います。でも本を読まないというのであれば処分してもいいでしょう。ただしあまりにも冊数が多い場合は一度見直してみてもいいかもしれません。
4. 趣味
誰でも1つや2つは必ず持っている趣味やコレクションなども処分に困るものです。もちろん、同じ趣味を持っていてそのまま使えるのであれば譲り受ける形でも問題ありません。ただし趣味のものは集めていた本人が亡くなってしまえば、ただの不用品になってしまいます。
趣味のアイテムの中身にもよりますが、本当に残すべきものは残しておき必要のないものは捨てる勇気も必要です。もし亡くなってからだと処分するのに躊躇してしまうのであれば、生前整理等で一緒に分類してあげるといいですね。
5. 衣服
ブランド物の洋服ならまだしも、安い衣類であれば残しておいてもまず使うことはないので思いきって処分してしまいましょう。着古した衣類はもちろんシミや傷んでいる衣類を残しておいても困るだけです。
同年代の親戚がいれば衣類を引き取ってくれるかどうか確認したうえで、それでもいらないのであれば処分してしまいましょう。また着物などのアレンジができそうなものは着物としてでなくても使いみちがありますので、その辺りも合わせて検討してみてくださいね。
故人にとっては大切にしてきたものであっても、亡くなってしまうとただの不用品に変わってしまうものもたくさんあります。もちろん必要なものまで捨てる必要はないので使っていないものがあれば、生前の段階で処分するのを検討してみてもいいと思います。
自分の親戚に「こんな余計なものを残して…」なんて言われたくありませんよね。自分の亡くなったあとなんて全く関係ない!と言い切れる人であれば別ですが、気になってしまうのであれば処分してしまったほうが、お互いに気分もいいですよね。